デッキレシピ
基本的にエルフの剣士&魔法カードの二色染め。
というのも先ほど紹介した「エルフの聖剣士」は、
自分の手札が0でないと攻撃が出来ないという大きなデメリットを抱えています。
このデメリットを無視して、カウンター罠などを搭載したパーミッション軸などを試しましたが戦績はふるわず、
やはり安定して手札が0であるのに越したことはない、という結論に到達。
使い切りの魔法カード、特にドロー直後に発動できる速攻魔法を中心にデッキを構築しました。
基本的な立ち回りとしては各種除去魔法で相手の盤面を荒らし、
こちらはエルフの聖剣士からモンスターを展開。
バトルフェイズでエルフの聖剣士により相手にダメージを与え、ドロー効果を発動(場の「エルフの剣士」カテゴリモンスターの数だけドロー可能)、
一気にアドを取り押せ押せでたおす、というもの。
非常に攻撃的なデッキとなっている一方で、
先攻時の動きが弱い、環境デッキと比べるとアド取り能力が低い等の弱点も多く、
正直ガチデッキと勝率で肩を並べるのは難しいかなぁという印象。
それでも、より高品質な「エルフの剣士」デッキを求めてこのデッキだけでも80戦ほど試運転を繰り返したため、
「エルフの剣士」デッキの中では環境に適した形に仕上がったかなとは思います。
では各カードの採用意図へ。
「エルフの剣士」デッキを構築する唯一にして最大の意義を生むカード。
このカードをフル採用しないのならエルフの剣士デッキは構築しないほうが良い、というレベルで核となるカードです。
上述した通り、取り扱いにはクセがあるためデッキ構築段階から工夫が求められます。
ただし相手にダメージを与えた際に発生するドロー効果は強力。
「ハマれば強い」を体現したカードと言えるでしょう。
由緒正しい戦闘耐性モンスター。
攻撃力1900よりも下の下級モンスターが蔓延している環境では何の役にも立たないため、
環境によって評価が変わってくるモンスターです。
とはいえこのカードはスキルの恩恵を受けて攻撃力が1600にまで常時上昇するため、
このカードを戦闘破壊できるのは攻撃力1600〜1850までの極めて狭い範囲に絞り込まれます。
この辺りはスキルとの相性の良さを実感できるところでしょう。
万能速攻魔法。
バトルフェイズ中でも相手ターン中でも発動できる、エルフの聖剣士の効果とも好相性、と
採用しない理由がない神カード。
是非ともフル採用しておきたいところです。
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