先攻時の理想形としては先ほど挙げた通り、デーモンの招来を立てつつイージーチューニングで強化する、というのがメインルート。
…ですが、当然毎回理想の立ち回りは出来ません。
特にBFが苦手な先攻時に手札が事故ってお通夜、なんてこともよくあるかと思います。
そこで一つの妥協案となるのが隠れ蓑のスチームを場に出して茶を濁す、というもの。
どんな条件でも場を離れればトークンを残していくため、最低2回の壁となってくれるわけですね。
同様の効果を持つカイトロイドの場合守りの安定性は高いものの、
BFカテゴリに属さないため運用が計算できず、またシンクロ召喚の展開にも役立てません。
そういう意味では、汎用性の高いトークン生成効果を持つスチームは便利な存在なのかなと個人的に判断しています。
最強便利カード。
スキルのおかげで不知火相手に安定して立ち回れるものの、ブラマジ相手はやはり魔道陣による除外という脅威が付き纏います。
BFは展開してナンボなので、さっさと厄介なカードを取り除く目的でコズサイはフル採用。
一応サイバードラゴンに対する誤魔化しにもなります。
さて散々デーモンの招来ルートについて語ってきましたが、
あくまでそれは先攻時や仮想敵と対峙した際の優先択。
このデッキの強みはそういったメタルートだけではなく、BF本来の動きも満足に可能である点だと思います。
つまり状況に応じてBFシンクロを展開するか、デーモンの招来を展開するかを選べる、というわけですね。
BFの動きに関しては特筆すべきところはないので割愛します。
というわけでデッキ紹介は以上となります。
KCに向けて、ぜひ興味のある方は構築してみるのも面白いかもしれません。
それではまた次回お会いしましょうさようなら。
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