デッキレシピ
「根性」と「カイトロイド」でメタファイズの効果起動のタイムラグを補う、
というのがこのデッキのメインギミック。
展開始動の孤高除獣と黄金櫃、アシンメタファイズでデッキを回し、
相手の攻撃を受け切り、
返しのターンに「ダイダロス」と「ネフティス」で場を一掃する、
というカウンター戦術を得意としています。
カイトロイドが効果を発動し除外された後に、
孤高除獣が破壊された場合の効果で再利用する、という動きができるのも面白いところ。
ただし先に根性を発動してしまいライフが1になってしまうと、こちら側が安易に攻撃表示でモンスターを立てることができなくなるため(カイトロイドが防げるのは直接攻撃のみ)、
また孤高除獣とのコンボを成立させる準備の意味でも、
基本的に根性よりもカイトロイドを優先的に発動するようにしたいところです。
メタファイズのリリースコストをなくす上、このカード自身が「メタファイズ」カードなのでデッキの事故率を下げる役割を担います。
アドバンテージに直結する効果ではないので、シエンやコズサイによる妨害を受けにくい点も地味に便利。
何よりメタファイズ効果に対しチェーンを封殺する効果が極めて強力。
「メタファイズネフティス」により狡猾をはじめとした厄介なフリーチェーンカードを軒並み封殺するのはもちろん、
例えば堕天使と対面した場合、キーカードである神属の堕天使を有無を言わさず除外することができるため、
相手の立ち回りを大きく制限することができます。
ただし複数積んでしまうと事故の元なのでピン差し。
シエンやサイマジなどの採用率の低下もあり、起動要因としてその役割を担いやすくなったカード。
もはや本来の使われ方はしていない気もしますが、初手に孤高除獣とこのカードが存在する場合は「カイトロイド」あたりを除外し、
孤高除獣の効果で間接的にサーチするという立ち回りも良いでしょう。
ドロー&除外&相手戦力の弱体化を一手に担う欲張り永続魔法。
アシンメタファイズと違い、このカードやメタファイズディメンジョンはコズサイをこれでもかと食らいます。
対抗すべく3積みしましょう。
デッキ紹介は以上となります。
それではまた次回お会いしましょう、さようなら。
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