【ジョジョの奇妙な冒険】D4C 最強説 – ラブトレイン【ファニー・ヴァレンタイン大統領のスタンド能力】

ジョジョの奇妙な冒険
“我が心と行動に一点の曇りなし………!
全てが「正義」だ”

D4C

物体と物体に“挟まれる”ことで、自分や他者を平行世界間で行き来させる能力。

広い攻撃範囲や回復手段を持っているわけではない。
しかし、以下の2点により他のスタンドには無い戦闘を可能としている。

・標的を平行世界に送り込んだり、同一人物を出会わせることで消滅させる
・平行世界の自分もバトンタッチすることで擬似的に不死のように振る舞うことができ、人海戦術を取ることもできる

“挟む”という状態をトリガーとして、自分や他者を行き来させることができるというのがまず凶悪。
同一人物を連れて出会わせるだけで存在を消滅させることができ、
この現象の前には堅牢な防御も意味をなさない。

直接ダメージを与えるような能力は持たないものの、
スタンド自体の高いステータスと、“平行世界を行き来させる”というぶっ飛んだ能力により、
唯一無二の凶悪な攻撃性能を有している。

また、上述した通り不死身に近い耐久力を誇るのだが、
肝心なのは「あくまで不死のように振る舞えるだけで、致命傷を負った大統領はそのまま命を落としている」という点。
つまり自分の死が消えるわけでは無いのである。

スタンドに記憶が保持され、スタンドが移った者にその全てが継承されるという、
「スタンド使いが犠牲になること」が前提の能力となっている。
もはやスタンド使いというよりもスタンドそのものが本体かのような性質。
自身さえも駒として運用でき、命を落とすことも厭わない覚悟を持つ者でなければ扱うことができない能力といえる。

ラブトレイン

遺体がきっかけとなり生まれた隙間に大統領がいる限り、本来大統領が受けるダメージは厄災へと変換され遠くの誰かに降りかかるようになる。

D4C自体が元々擬似的な不死性を持つ能力ではあったが、
ラブトレインにより防御性能を大きく底上げされることとなった。
まともな攻撃ではダメージは見込めず、対抗できるスタンドも極めて限定されると思われる。

また、この状態では大統領による攻撃性能も強化されており、
例え大統領から受けたダメージがかすり傷程度であっても、その傷が身体中に移動しながら心臓を含めた各器官を傷つけていく。

ラブトレイン下ではD4Cに足りない攻撃と防御、両面を大きく強化されるため、
隙のない戦闘能力となっている。

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