あいつ…まだ推定無罪だが
……爪弾の「射程」に入ったなら即!
始末してやる…”
タスク Act4
次元すら貫通する“無限の回転”攻撃を行うスタンド。
一度攻撃が命中すれば最後、“無限の回転”により確実に死を迎える。
爪弾が命中した部位を切り落とすなどすればダメージを抑えることはできるが、それでも一定の被害は免れない。
特に次元をも超えて確実に相手を仕留めるというインパクトは非常に大きく、“当たれば最後”を地で行くスタンドである。
その性質上、あらゆるスタンドの中でも屈指の攻撃性能を有している。
作中では“世界”持ちのDioにより対策されていたが、タスクについての事前情報を持っていたから対策を講じることができたという部分は大きい。
なお「馬による黄金長方形」の力を借りることで無限のエネルギーを実現しているため、
馬を攻撃されたり馬の走りを妨害されると回転は無限では無くなってしまう。
このスタンドを使用する場合は、馬に攻撃を受けるよりも速く一撃で勝負を決める必要がある。
一撃必殺、短期決戦型のスタンドといえる。
ひとたび“無限の回転“エネルギーの餌食になると、その回転とは逆向きの“無限の回転”をぶつけない限り、無効化することはできない。
被弾したのがスタンドを使用している本人であっても無限の回転を受け続けてしまう。
“無限の回転”を放つことが最大の強みではあるが、攻撃以外でどう活かすかを考えるとやや難しい印象。
なお、次元等、上位の能力を持つスタンドに対するメタとしても機能することから、
最強のスタンド論争では名前が上がりやすい能力。
発動条件など不安定な点も存在するが…
攻撃に特化したスタンドは数あれど、その中でもずば抜けて殺意が高い能力といえる。
ジョニィ自身“漆黒の意思”を抱えており、そういう意味でこの殺意に特化したスタンドとの相性は良好である。
一方で、倫理観のタガを外しきれない、一般人からすると“無限の回転”を1発撃つだけでも勇気を要することだろう。
そもそも、馬に乗って“黄金長方形”を成立させなければ“無限の回転”エネルギーを行使できないため、スタンドパワーだけでなく技術も求められる。
インパクトのある能力ではあるが、一般人が使いこなすには色々な意味でハードルの高いスタンドといえる。
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