勝ったのはオレの方…だ!!”
スケアリー・モンスターズ
高い動体視力と嗅覚、そして運動能力を持つ恐竜へと変化する能力と、
傷つけた対象物を恐竜化させ自身の支配下に置く能力、
この2つを持つスタンド。
要するに、その場にいる物体を自他問わず次々恐竜にしていく性質を持つ。
操作できる恐竜の数は非常に多く、事実上の群体型スタンドのように振る舞うこともできる。
鋭い嗅覚と動体視力で相手の居場所を特定し、大量の恐竜で物量作戦をけしかけ追い詰める…というのが基本戦術になるだろう。
恐竜故にパワーはそれなりに高く、さらには傷つけたものであれば人間だろうとおかまいなしに恐竜化し支配できてしまう。
致命傷を与えられなくても一撃入れるチャンスがあれば十分勝負をつけられる性能を持つ。
攻撃面で光るものを見せる一方で、防御面も決して悪くは無い。
恐竜の運動能力や動体視力、嗅覚を手に入れられるため相手からの攻撃を回避できる上、
支配下に置いた恐竜を肉壁にすることで攻撃の矢面に立つリスクを減らせる。
総じて、攻防共に優れたスタンド能力といえる。
高い動体視力を持つ一方で、静止している物を捉えるのは苦手。
また、“遺体”を持つ者に対しては恐竜化能力が無効化されてしまうという弱点も抱える。
ただし、“遺体”に関しては数量が限られる希少な物のため、それほど気にしなくてもいい弱点…という考えもある。
なお、ランプ状に擬態できる恐竜に変身させるなど、恐竜化能力の自由度は高い。
スタンドを鍛えれば鍛えるほど、様々な機能を持った恐竜を生み出せるのかもしれない。
この能力を行使する際、ディエゴは「保護色か?ランプは好きか?明かりはつかないという意味だが」という迷言を残している。
「保護色のように擬態させられたいか?
この空間で擬態させるなら…そうだ、ランプは好きか?まあ、明かりは灯せないがな」
的なニュアンスなのかもしれない。
このセリフは人によって色々と解釈ができそうなので、ぜひ一度考えてみると楽しい(?)だろう。
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