【シゲル、ハヅキ】アニメポケモンジョウトリーグを振り返る【ジュンイチ、モエ】

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※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

決勝トーナメント準々決勝:サトシ vs ハヅキ

ハヅキの使用する戦術…???】

さあついに始まりました、ベスト4をかけての準々決勝。

この戦いの見所は何と言ってもハヅキが繰り出す「まだ見ぬホウエン地方のポケモン達」。

私がリアルタイムで視聴していた頃「えっ、まだ新作は発売されていないのにアニメに出していいの!?」と意表を突かれた事を思い出します。

 

さてハヅキが最初に繰り出したポケモンはカクレオン。

今ではお馴染みのポケモンですが、当時はどういった能力を持つのかも全く未知の世界、

非常にワクワクしながら視聴していました。

そして通路からサトシを見守るシゲル。

敗戦が決まった時点で即帰宅していたカントーリーグとは違う所ですね。

サトシもシゲルも成長したんだなぁ…

さて戦いが始まり自慢の迷彩能力で背景に溶け込むカクレオン。

お腹の部分だけは背景と同化し切れていないことに気づくサトシはピカチュウに攻撃を指示しますが、

俊敏な動きで回避しピカチュウを撹乱し始めます。

視覚に頼らず聴覚だけでカクレオンを捉えようとするも成功せず、

更にカクレオンの長く伸びる舌で舐めるわ巻きつけて叩きつけるわのやりたい放題、

次第にピカチュウは追い詰められていきます。




カクレオンがトドメを刺そうと舌でピカチュウを攻撃しますがとっさの機転で舌を腕に絡めとることに成功。

舌を通じてカクレオンとピカチュウは繋がってしまいましたから、得意の迷彩も意味をなさないことになります。

最後は10万ボルトを舌に伝わせて勝利。

未知のポケモンを相手に幸先の良いスタートダッシュを切ります。

続いてハヅキが繰り出したのはニューラ。

カクレオン戦でのダメージもあり、ニューラの自慢のスピードを捉え切れずピカチュウが撃沈してしまいます。

続いてサトシが繰り出したのはワニノコ。

猛スピードで攻撃を繰り出そうとするニューラですが、その腕にガブッと噛みついてしまいます。

身動きが取れないニューラはそのまま叩きつけられ瀕死に。

続いてハヅキが繰り出したのはスリーパー。

得意の催眠術を使いワニノコを夢の世界に落とし込み、そのまま勝負を決めてしまいます。

サトシが繰り出したのはカビゴン。

…なのですが、まんまと催眠術にかかり追い詰められてしまいます。

しかし夢喰いにより目覚めたカビゴンは眠りから起こされた怒りで不機嫌に、

そのまま破壊光線を放ちスリーパーは瀕死に。

一進一退の攻防は先にサトシが3勝し、折り返しを迎えます。

後半戦、ハヅキが繰り出したのはハガネール。

サトシはヨルノズクで応戦、エスパー攻撃でダメージを与えます。

対するハガネールは砂嵐を巻き起こしヨルノズクの視界を封じる作戦に。

身動きが取れなくなったヨルノズクにハガネールの攻撃が直撃し瀕死に。

互いに中々リードを奪うことができません。




ハガネールに対しサトシが繰り出したのはカビゴン。

ハガネールが巨大な身体でカビゴンの動きを封じ込めようとしますが、接近戦ではカビゴンに分が。

メガトンパンチを炸裂させ、ハガネールを一撃で倒します。

ハヅキの5体目はヘルガー。

連戦でダメージが蓄積しているカビゴンに対し高熱の炎をぶち当てて勝利をおさめます。

続くサトシの5体目はベイリーフ。

シゲル戦では良いところがなく撃沈したベイリーフですが、

つるのムチを伸ばしヘルガーの身動きを封じる作戦に。

守りに回っては弱いヘルガーはベイリーフの全体重をかけたのしかかりを受け撃沈、

いよいよ追い詰められるハヅキ。

ハヅキが繰り出す最後の1体はこれも新ポケモンのバシャーモ。

ベイリーフは切れ味の鋭い葉っぱカッターをぶつけようとしますがバシャーモは全て蹴り落としてしまいます。

どうにか打開しようとつるのムチを伸ばすベイリーフですが、まさかのわしづかみで引き寄せられることに。

結果炎のパンチを喰らい瀕死に。

勝負の行方はサトシの最後の1体に委ねられました。



ここでサトシが繰り出したのはリザードン。

サトシの切り札として全力で準決勝への切符を掴みに行きます。

炎タイプ同士、互いに炎技をぶつけ合う展開に。

 

中々互いに決定打を与えられませんが、リザードンの必殺技である地球投げが炸裂、

バシャーモに大ダメージを与えます。

しかしそれでも戦闘可能なバシャーモ、リザードンとのバトルもクライマックスに突入します。

互いに残している余力がない限界でのバトルが続き、

最後の力を振り絞ったバシャーモの火炎放射とリザードンの竜の怒りのぶつけ合いに。

高威力の技同士が炸裂したことでフィールドは爆発、

リザードンとバシャーモが吹き飛ばされてしまいます。

倒れこむ両者、起き上がることができたのは…

 

バシャーモでした。

リザードンも意地で起き上がろうとしましたが残念ながら完全に立ち上がることは出来ず、

準々決勝はハヅキの勝利。

ジョウトリーグ、サトシの長い挑戦もここに幕を下ろしたのでした。

 

ちなみにジョウトリーグ優勝者は名前も明かされることのないトレーナー。

ハヅキはサトシとの戦いでバシャーモが疲弊したために勝ち上がることができなかったのでした。

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