【震源の深さ】人工地震と自然地震の違いについて【P波・S波や波形】

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みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。
今回は「人工地震」と「自然地震」の違いについて。

人工地震と自然地震の違い

みなさんも一度は聞いたことがあるかもしれません、「人工地震」という言葉。
地中探査や核実験、はたまたネット上に流れる言説などに関連するワードでもありますが、
ここで人工地震とはそもそも何なのか、というところも含めて、
人工地震と自然地震の違いを確認。

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出来るだけわかりやすく説明していきたいと思いますので、

お付き合いいただけると嬉しいです。それでは。

①人工的に起きたかどうか

まずはわかりやすい一つ目の違いから。
人工地震とはつまり、人工的に起こされる地震動の総称です。
例えば工事などでダイナマイトによる発破が行われた場合に発生する地震は、「人工地震」と呼ばれます。
一方で、通常の地震動を起こす地震は「自然地震」ということになります。

人や人工物により地震が起きた場合には人工地震、
そうでない自然発生した地震は自然地震、
わかりやすいですね。

②地震波による違い

続いて人工地震と自然地震の二つ目の違いについて。
人工地震の場合、地震波が自然地震と異なる特徴を持っています。
地震波とは地震により発生する波のことで、
これには岩盤の中を伝っていくP波とS波や、
固体と気体の境界を伝う表面波などが存在します。
中々耳馴染みのない単語なので、言葉だけ見てもよくわからない内容かもしれませんが、
地震波の概要について一部掲載しておきます。

地震波の一部例

・P波:第一波。進行方向に並行に振動する
・S波:第二波。進行方向と直角に振動する
・表面波:地球の表面を伝う。

これらの地震波と呼ばれるものが、人工地震の場合には、
P波に比べてS波が小さかったり、P波の波形が単純で立ち上がりが鋭い傾向にある、
などの特徴が見られるため、自然地震との区別をつけることは可能である、というわけですね。
また震源の深さがほぼ0であるといった特徴もあり、
これも自然地震との区別が可能である理由の一つとなっています。

人工地震が起こるケースとは

続いて人工地震が発生するケースについても見ていきます。
基本的には地中探査を目的とする人工地震探査により生じることが多いとされており、
他にも土木工事での発破や核実験による核爆発といった内容でも発生する場合があります。
ちなみにダムの建設や石油・天然ガスなどの掘削などによる地震などの、
「人工物により直接発生したわけではないものの、人が大質量を動かし周辺の地下構造に変化を与えた結果発生した地震」
は誘発地震と呼ばれ、
人によっては人工地震に含めるケースもあるようです。

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