【難問/短編】「意味がわかると怖い話」解説付き最新まとめ【短いけど難しい】

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意味がわかると怖い話 後編

※この記事は前編、中編、後編に分かれています。

また、各ストーリーの下に解説を掲載しております。

真相のネタバレになりますので、じっくり考えてから見ることをおすすめします。

タコ焼き

有名なたこ焼き屋があるというので行ってみることにした。
三浦半島にあるそのお店に行ってみると、小汚いし客もそんなに居ないようだ。
隠れた名店だと考えることにして、たこ焼きを1パック注文した。

しかし、食べてみると肝心の蛸が入ってない。
たこっぽいものはあるのだが食感が違う。俺はおやじに問い詰めた。

「おやじ!大きい蛸入りたこ焼きと銘打っといて
まったく蛸がはいってないじゃないか!どうしてくれるんだ!」

「お客様、それは大きな誤解です」

【解説】

店主が言っているのは「大きな誤解」では無く「大きなゴカイ」。
ゴカイとは、釣り餌のミミズに似た虫のことである。

日記

・12/15
さて、何を書くものか。
誰かに見せるわけでもないが、何となく最初は自己紹介。
両親を墜落事故で亡くした俺は去年から妹と二人暮らし…
だったのだが、 その妹は今年の春から留学中。
帰ってくるのは3月だ。 というわけで今年の冬は一人で生活。
暇だから日記でも書いてみる。
ちなみにこれは妹が去年のクリスマスにくれたノート。ツリーの絵が描いてある。
ん…意外と書くこと無いな。今日はもう寝ることにする。
妹、おやすみ。

・12/16
ペンは持ってみたものの書くことが無い。
妹との思い出を書こうとしても、なかなか手が動かない。
本当に俺って妹がいないと何もできないんだな。 妹に会いたい。

・12/17
今日は友達に合コンに誘われた。なんでもクリスマスに合コンをやるらしい。
妹に言ったら怒るだろうか?

・12/18

ふと俺を叱る妹の顔が頭に浮かんだ。
「もう、お兄ちゃんったら!しっかりしてよね!」ってまた言って欲しい。
絶対に言ってくれないけど。

・12/19
妹から電話が来た。合コンのことを話したら、
「別に…いいんじゃない?勝手にすれば?」って言われた。
気にしてるのかな。かわいいやつだ。もちろんおれは行かないぜ。妹に会いたい。

12/20
妹に去年のクリスマスにあげたプレゼント。今は俺が大事に使ってます。
そういえば今年は妹にプレゼント買わないからお金が結構あまってるな。
はぁ…妹に会いたい。

・12/21
妹に会いたい。正月には帰って来ないらしいから会うのは3ヶ月以上先か。
お金たまったしアメリカ行きてぇなぁ。

・12/22
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。
妹に会いたい。

・12/23
妹から電話が来た!!!
送り主不明の人からクリスマスプレゼントが届いたって驚いてた(笑)
サプライズとかお兄ちゃんさすが。

・12/24
決めた!おにいちゃん妹のところに行きます!俺、妹がいないと無理だ。
ということでこれが最後の日記です。それでは!

・12/25
メリークリスマス!妹から電話が来た。クリスマスパーティをやったんだそうだ。
そして妹は急遽、日本に帰宅するらしい。
あやうく俺がアメリカに行くところだった。妹はお年玉がそんなに欲しいのか?(笑)
それとも俺に会いたくなったか?
かわいいやつだ。お年玉たくさん用意して待ってるからな。

・12/27
…信じられないことがおきた。日本に向かう飛行機が墜落したそうだ。
死体が握り締めていた俺からのプレゼントの財布の中身で身元が判明したらしい。
二日おきに書いてきた日記も今日で最後にする。
ページはまだ残っているから悲しみから立ち直ることができたら、
来年の12月に妹との想い出でもつづろうと思います。

【解説】

2日おきに書かれていたという点がポイント。
妹が生きていた頃の日記と、妹が命を落とした後の日記が交錯している。
最後は「妹のもとにいく」と記し、日記を終えている。

強盗

妻が家で襲われたらしい
持っていた包丁で強盗を撃退したそうだ
妻を向かえに警察署に言った
私の顔を見るとホッとしたのか泣きそうな顔になりながら『インターホンが鳴ってあなたかと思って玄関に出たらいきなり襲われたの』と言った
私は妻を抱きしめた
怖かっただろうと慰めて頭を撫でた
妻が落ち着くのを待って二人で家に帰った


【解説】

インターホンが鳴り、夫だと思ったはずなのに、なぜ包丁を持って出たのだろうか。

つまり、妻は帰ってきた夫を包丁で刺そうとしていた。

深夜テレビの砂嵐

深夜、テレビ放送が終わると、砂嵐と呼ばれるザーッという放送になる。
あるとき地方テレビ局の人が、夜勤の時、砂嵐の時間帯に、
暇だから見て楽しもうと思ったアダ○○ビデオを、うっかり公共の電波に流してしまったことがあった。
もちろん、すぐに数十件の抗議電話がかかってきた。

【解説】

深夜の本来であれば砂嵐しか映らないはずのテレビを、数十人もの人間が見ていたことになる。

双子

双子の幼女が誘拐された。
双子はガムテープで目と口を塞がれた。
犯人は姉の耳元でヘリウム声になり囁いた。
「抵抗したり逃げたら妹を〇すよ。」
さらに犯人は妹の耳元でヘリウム声になり囁いた。
「抵抗したり逃げたら姉を〇すよ。」

【解説】

双子なのに犯人はなぜ姉と妹を区別できたのか?

つまり普段から姉と妹を区別することができる、家族など身内の人間が犯人ということになる。




ロープ

友人とキャンプに行ったんだ
遊び疲れてブラブラ一人で歩いてると結構長い吊り橋が
下は川で、落ちたらひとたまりも無い様な高さ
スリル感を味わいながら渡ってると、いきなり踏み板が外れ転落!
幸い転落防止用のネットに引っかかり事なきをえた
悲鳴に気付いた友人が急いで助けに来てくれた
俺「死ぬかと思った」
友人「大丈夫だったか?ホント、ロープくらい修理して欲しいよな」

【解説】

実際は踏み板が外れたことが原因で転落したにも関わらず、友人はなぜかロープが原因だと思っている。

友人がロープに細工を行い、転落させようとしていたためだ。

受話器

最近なにかがついて来てる感じがするんだよなぁ。

今日なんて家の電話の受話器が外れて置かれてたんだよ、俺一人暮らしなのにマジ怖いって。
そのとき酔っていたから何となく受話器取ってみたの。
(しーん・・・)まぁそうだよな 笑

そんで現在はお笑い番組みながら一人酒ー、最高だ。

【解説】

本来通話が切れている場合は「プー、プー」「ツー、ツー」のような音が鳴る。

しかし受話器を取った際に無音の状態ということは、通話は切れていない。

繋がっている状態ということになる。

東京に一人暮らしする事になりました。
とあるマンションで生活を始めているうちに、
ある日部屋に小さな穴があいているのに気づきました。
その穴は隣の部屋に続いていて、何だろうと覗き込みました。
すると、穴の向こうは真っ赤でした。
隣の部屋は赤い壁紙なのかな、と思いつつ次の日も、
次の日もその女子大生は小さな穴をのぞいていました。
いつ見ても赤かったので、隣の部屋が気になった女子大生は
マンションの大家さんに聞いてみることにしました。
「私の隣の部屋にはどういう人が住んでいるんですか?」
すると大家さんは答えました。
「あなたの隣の部屋には病気で目が赤い人が住んでますよ。」

【解説】

目が赤い人が隣に住んでいて、穴を覗くといつでも赤い、ということは…。

視線

こないだ、帰り道にお腹を壊してしまって、
普段は絶対入らないような、公園の公衆トイレに入った時の話。

私、綺麗なトイレじゃないと嫌なんだけど、
その時は、我慢出来ずに仕方なく駆け込みました。

無事に用を足して立ち上がると、不意に背後から視線を感じました。
ふと後ろのドアの方を見ると、トイレの床から約5センチの隙間から覗かれてたんです!
男性の目が、そこに2つ横に並んで私をジッと見てました。
つまり一部始終を見られたってこと。あーー最悪。

とにかくその時は、もう恐怖と動揺で頭がパニックになって、
震えが止まらなかったです。
他の誰かがトイレに入って来るまで外に出られませんでした。
変態には、みなさんも気をつけて下さいね。

【解説】

床との位置関係を考えると、顔を横にして片目だけで覗くのであれば可能だが、目が二つ横に並ぶことは考えられない。

鼻歌

現在も住んでいる自宅での話
今私が住んでいる場所は特に曰くも無く、昔から我が家系が住んでいる土地なので
この家に住んでいれば恐怖体験は自分には起こらないと思っていました。
ここ最近ですが、リビングにいると昼夜を問わず、
女性の低い声で鼻歌が聴こえてきます。
「ん~…ん~ん~…」
最初はよ~く耳をすまさなければ気づかないほどに遠くから聴こえてくるのですが、
放っておくとどんどん近づいてきます。
「ん~…ん~ん~…」
それでも放っておくと、意識を集中しなくても聴こえるほどに近づいてきます
「ん~…ん~ん~…」
なので私は、その声に気づいたらいつも般若心経の最後の部分を
繰り返し唱えるようにしています。(これしか知らないもので……)
とにかく般若心経の「ぎゃーていぎゃーてい」のくだりを唱え続けると、
声はだんだん遠ざかっていきます。
このリビングではテレビにも集中できません。
声が聴こえ始めるのは完全に不定期ですし、早く声に気づいて
般若心経を唱え始めなければ、時としてそれは部屋にまで入ってきます。
「ん~…ん~ん~…」

そういえばこの前、大好きなバンドのニューアルバムが発売されました。
発売日を楽しみにしていたので、お店で買った時はもうテンション↑↑
さっそく家に帰ってヘッドフォンで聴いて、一通り聴き終え、
よかったな~と余韻に浸りながらヘッドフォンを取ったら耳元で

「んーーーーーーーーーーーーーーー」

【解説】

ヘッドフォンをしていたために、声が近づいてくるのに気づかなかった。

ストーカー

今日もまた上司に怒鳴られた。
OL仲間の間でもかなり評判が悪いハゲだ。
「私のストーカーの犯人はあのハゲだったりして…。」そんなことを考えつつ帰宅した。
家といっても、たった二部屋しかないボロアパート。
リビング+キッチンと寝室だけ。
窓もリビングにしかない。安いから良いけど。

玄関の鍵を開けて部屋にはいると、びっくりした。
リビングにあったタンスが荒らされていた。
そういや、朝食を食べに出た時に鍵をかけ忘れて、そのまま出勤したんだ……
くそっ!窓は全部鍵が掛かってるから、
玄関から入られたんだろう。あー気持ち悪い。むかつく。死んで欲しいと思う。
もう今日は疲れた。晩ご飯はいいや。警察には明日届けを出そう…

私は玄関の鍵が閉まってるのを確認し、寝室に向かった。

【解説】

鍵をかけ忘れて出勤し、帰ってきた時には鍵がかかっていた。

鍵を持たない何者かが鍵を閉めるには、内側からかける必要がある。

つまり何者かはまだ…。




飛び降りる

会社までの徒歩通勤時に取り壊し予定の無人マンションの近くを通るのだが、
そこは飛び降り自○が多く、自○者の霊の目撃情報も多い曰くつきマンション。
周りに街灯も少ないし夜はかなり不気味で怖い。

この間残業で帰りが23時頃になったときガクブルしながらそこを通ったんだが、
一瞬マンションの屋上に人影が見えた気がした。

「!?」

ビビって心臓止まるかと思った。
よく見てみたがやはり屋上に誰かが立っている。

まさか幽霊・・・と思った瞬間その人が飛び降りた。
コンクリートに打ち付けられる嫌な音がして、女の人が倒れてるのが見えた。

慌てて携帯で救急車を呼んでその人に駆け寄った。
血まみれで足は変な方向向いてるし、幽霊ではなかったが、かなり恐怖だった。

落ちた音を聞いてかマンションのベランダから何人かこっちを見てる人もいた。
すぐに救急車が搬送していったけど、家に帰っても現場を思い出してしまいまったく眠れなかった。

次の日聞いたら、重要だったけど命の別状はなかったらしい。
ホント未遂に終わってよかた・・・もし亡くなってたらマジでトラウマになるところだったorz

【解説】

取り壊し予定の無人マンションのはずだが、ベランダにいた人たちは一体…。

磁石

とてもやかましい店だったため、
耳栓替りにパチンコ玉を左右の耳に詰めた。
ところが耳の奥に詰め込んだため抜けない。
耳掻きで取り出そうにも隙間がない。
知人が勤めるある企業の研究室を訪れた。
以前、実験用に超強力な電磁石があると聞いたから。
知人は呆れ返り「簡単に抜けるから、大丈夫」と言う。
装置の磁石の所に、右耳をつけた。電磁石のスイッチを入れる。
言葉どおり、磁石は超強力で、瞬時に磁石に引き寄せられた。
その後、カキーンカキーンという衝突音が研究室に響き渡ったのである。

【解説】

カキーンカキーンという2つの音。

あまりに強力な磁力故に、右耳の玉だけでなく、左耳に詰まっていた玉も頭の中を突き破り一直線に右耳付近の磁石に吸い寄せられた。

肝試し

真夜中、暇だったから廃墟に肝試しに行ったんだよ。
ボロボロになった部屋の中で、心霊写真でも撮れないかなーと思って、続けて三枚くらい写真を撮った。
その後、現像した写真を見てゾッとしたね。
三枚の写真の中に、一枚だけ変なものが映り込んでたんだよ。
部屋正面の窓枠のところに、不気味な日本人形が座っていてこっちを見て笑ってるの。
ビックリして、翌日今度は明るい時にもう一度その廃墟に行ってみた。
そしたら、別に何てことはなかったぜ。あの人形は幽霊でも何でもなくて。
本当に日本人形が窓枠に置いてあっただけだったwww
一瞬心霊写真かと思ってビビったじゃねーかwww

【解説】

元からそこにある普通の人形であれば写真に写っていて当たり前、

むしろ残る2枚の写真に映っていなかったことが…。

心霊写真

友達と二人で話してたら、
久しぶりに心霊写真を撮ってみたいと誰かが言い出したので、
近くの山道に惨○事件があってからも
未だに取り壊されず残されてた民家があるので夜中に行ってみた。
玄関から居間、風呂場とトイレ、キッチンに父親の部屋、階段から二階へ行き、
子供部屋からベランダ、母親の部屋、階段を降りて一階へ。
最後に家をバックに一人ずつ。片っ端から写真撮って帰った。

んで今日。出来上がった写真を見て俺達は驚いた。

何も写ってないのだ。
もちろん俺達は普通に写ってる。霊的な物が何も写ってなかったのだ。
「・・おかしくね?」
「もう成仏しちゃったとか、じゃねぇかな?」
「やっぱそうなのかな。じゃあ、あそこ行ってももう心霊写真撮れないって事か。無駄だったなぁ」
「そうでもないよ。行く途中に結構周りから孤立してる民家、一軒あるから。次はそこ行こうぜ」
「おぉ!マジで?そこも廃墟?」
「んな訳ねぇじゃん。普通に人住んでたよ。今日の夜行こうぜ」
「おっけ、分かった。今の内に適当に準備しとくわ」
楽しみだ。かなり久しぶりだから何かワクワクする

【解説】

今も人が住んでいる家に「心霊写真」を撮りに行こうとする語り手たち。

惨○事件があった廃墟ではやけに内部の部屋事情に詳しく、また最後には“かなり久しぶり”という言葉も出ている。

つまり「廃墟で心霊写真を撮る」という目的のために、その家に住む人間を…

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