【週刊少年ジャンプ感想】ドロンドロロン新連載号【ネタバレ配慮】 #今週のジャンプ #wj52

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

みなさんこんにちは、では早速今週のジャンプ感想へ。

今週のジャンプ感想

ドロンドロロン

またまた妖モノの新連載。
ただし先週から始まったアヤシモンとは、物語の空気感もキャラクター性も違います。
個人的に思ったことは“あんまりこの作品ならではの何かが見えなかったなぁ”という印象。

まず「良いところ」から。
現在人気の作品に存在する、あらゆる要素を取り入れていこう、という気概は見えます。
夢と挫折、奇怪だけどどこか憎めないパートナー、今の時代に即した“優しい”キャラ付け、爽やかな進行、そして目標を目指すに足る過去。
これら人気漫画に必要な要素の種類自体は確かに揃っていますし、もちろん研究して勉強して、自分の作品に反映させた事なのでしょう。

ただ要素は揃っているのだけど…
その要素の全てが薄味、もしくは練り込み不足な気がします。

「少し変えていく必要があるのかな」と私が感じた点はまさしくここで、
「色んな要素はある。でもそのいずれもがブラッシュアップ不足で、オリジナリティも見えづらい」という点。

例えば先々週から始まったアヤシモンの場合は、作者の方の“これが描きたい!これが魅せたい!”はかなり明確に見えてくる気はします。
「ああ、なるほど、妖と人間のダークめな世界観を広げつつ、その対比で主人公のシンプルな性格と戦闘が魅せれるね」というような。

一方でドロンドロロンの場合は「どうしてもこれが描きたいんだ!」がどこにあるのかが不明瞭。
売れている漫画の要素は確かにある。
でも、要素というのはあくまで材料であって、
それをその店ならではの味付けであったり魅せ方といった工夫をすることで、
美味しい料理になっていくのだと思うんですよね。

ドロンドロロンの第一話では、人気の材料を集めて鍋に入れて、さあこれからどんな味付けをしていくんだい…と思っていたら、
それがそのまま出てきているような印象。

物凄く汲み取って言えば、「9割9分の人に嫌われない、素材の味を生かした料理」という路線かもしれませんが、にしてももうちょっと塩だったり、その店ならではの隠し味が効いてた方が良いかなぁと。

でないと、
「確かにこの鍋、尖った部分はないからこれを嫌うお客さんはいないかもしれないけど、
特別好きになる人も生まれづらいんじゃ…?」という困った事態になりかねないと思います。

また、展開が早いのはいいことですが、ちょっとそれぞれの展開の繋ぎ方が唐突な感じもありました。

まだまだ発展途上、ここからこの漫画ならではの味が見えることに期待したいと思います。
各要素のベース自体はあるので、あとはどんどん練り込んでもらいたいところ。
応援しています!

ヒロアカ

やはり、というか何というか…
最後に登場したこのキャラクターの今後の顛末は、
個人的には、「暗殺教室の茅野カエデ」のような感じで、割と収まるところに収まるエンドではないかなぁと予想しています。これ以上曇らせる要素はない…と思いたい。

ちなみにこのキャラが正体を明かすときは、全裸で登場することになるんですかね。
これは色んな意味で刮目しておく必要が出てきました。

ワンピース

貂自尊皇、天ぷらうどんなのに字面が強そうすぎる。

最後に「いいねぇ、世界一の剣豪!」のコマが出てきたのは一番アガったポイント。当時のルフィとゾロの約束が時を経てここで思いだされるのはやっぱり熱いですよ。

キングに関する謎も残されていますし、キングよりも格下のクイーン等がまだ敵側陣営に残っていますので、
決着はまだまだ先でしょうかね。

ウィッチウォッチ

「今からそこに知識の泉を注いでやるぞ」、いいなぁこれと思ったらやっぱり次のページでイジられてました。

篠原先生のこのあたりの「読者が特に何を気にして、記憶に残しているか」を把握してる感じはやっぱり素晴らしいなぁと。特別強調してたコマでもないのに。

カンちゃんの「もうリセットボタン押して中学からやり直したい」はリアルすぎて笑いました。
切実すぎる…!

他2人の「興味あることしかできない」「○○さえなければ他は出来るのに」的な言い訳も地味にリアルで好きなポイント。
篠原先生、本当に人のいろんなところ見てるんだなぁ…。

ドクターストーン

月というまさしく“石の世界”を最終地点に持ってきたことに、今更気づいて感動しております(本当に今更)(にわかなのか)。

しゅごまる

途中の体育教師が怖すぎた。本当に体育教師なのかこれ。こんな画風がイヌカレーみたいになる体育教師は確かに嫌だ。

サカモト

アクションはもちろんのこと、
「ミッションコンプリートだ」が二重の意味で機能しているなど場面同士の繋ぎ方も映画的で、
少年漫画の中では珍しく実写映画化向きな作品だなぁと改めて確認。

アオのハコ

「ほかに誰がくんの?」からの「あ、誘うの忘れてたー」で2人きりルートを諦めるの、
恋愛漫画の王道をひた走っててイイですね。みんなに幸せになってほしい(保護者感)

アヤシモン

スプリンクラーを起動させるくだりが特に好きでした。
スプリンクラーを起動させるための道程をある程度きっちり説明した直後に、
予想以上の身体能力でまどろっこしい過程をすっとばしてスプリンクラーに到達してしまう、という流れ、
ちゃんと予想以上の展開でかつ凄く漫画的にも映えていて良いと思います。

必殺技のくだりも、
「自分で考えた必殺技って、どうせ子供っぽいんだろうなぁ」と読者に予想させておいて、きっちり子供っぽい必殺技でありながらそれを言い切る前に倒し切ってしまう辺りといい、一捻りする工夫が素晴らしい。
強肉強食を選ぶ展開も、ちゃんとこの主人公が戦闘狂になるための過去が描かれてるから説得力があり中々キマってると思います。

ここらで作品を象徴するような魅力的なキャラが出てくるとかなり強くなりそう。

逃げ若

ラストで登場した国司のギミック感いいですね。
神輿を支える下の兵士たちを倒さないと国司にはまともにダメージを与えられないタイプの、ゲームの中ボス感が出ています。
例えるならスーパーマリオブラザーズRPG2×2に登場するゲドンコリーダーのような…(誰にも伝わらない例え)

ちょっと国司の戦闘が見てみたいと思わされました。

ロボコ

や…矢吹先生!?

pppppp

レイジロウ編、少しピアノ関係以外のパートが多い気もしましたが、無事演奏にまで到達。
個人的に好きな作品なので、ここから盛り上がって欲しいところ。

高校生家族

ママさんバレーの登場シーンで、点描の有効性を再確認しました。

あやかしトライアングル

「こんな時もヘンタイか!!」

マッシュル

敵が増えるくだりが好きでした。
当たり前のように増えたな。

にしても掲載順がちょっと危ういですね…
ここから盛り返しなるか。

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