みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。
今回はトロッコ問題について。
トロッコ問題とは
トロッコ問題とは、「ある人を助けるために他の人を犠牲にするのは許されるか?」という倫理学の思考実験のことです。
以下がトロッコ問題として挙げられる状況設定です。
【状況設定】
とある線路を走っていたトロッコの制御が不能になってしまいました。
このままめは前方で作業中の5人が猛スピードのトロッコに轢き殺されてしまうことになります。
そしてこの時偶然A氏は線路の分岐器のすぐ側にいました。
A氏がトロッコの進路を切り替えれば作業員の5人は助かります。
しかし別路線にも1人が作業しており、仮に進路を切り替えるとその1人がトロッコに轢かれてしまうことになります。
5人を助けるか1人を助けるか
なおA氏は上述の手段以外では作業員を助けることができず、またこの選択には法的な責任は問われず、道徳的な見解だけが問題にされています。
つまり「5人を助ける為に他の1人を殺してもよいか」という問題。
功利主義に基づき、1人を犠牲にして5人を助けるのか、
他者を他の目的のために利用すべきではないという義務論に基づき、何もするべきではないのか。
ネット上での意見
ネット上ではこのトロッコ問題に対するさまざまな意見が出ています。
その一部を見てみましょう。
匿名ラジオの委員長ゲスト回でトロッコ問題の話してたけど「トロッコ問題で一番やっちゃいけないこと決めようぜ!」というお題で「その場で自撮りしてTwitterアンケートでどっち助けるか募集する」っていう答えになったの最高に倫理観なくて好き
— 柊 (@hiiragi0209) September 29, 2019
トロッコ問題の解決法やっと分かったわ。まずは多い方轢いてその後戻ってもう片方の1人を轢けばええんや
— かなえ (@343_riga) September 29, 2019
Q:トロッコ問題、5人を見殺しにするか1人を犠牲にするか
A:そのような問題を出した人間を追い込む盤外戦にも程があろう
— ピンフスキー (@hideyosino) September 29, 2019
トロッコ問題は「なんでそんな事態になってから選択を求めるんだよ」というのが僕の感想。
— 中西大輔 (@daihiko) September 29, 2019
これ自分が飛び込むのが正解
罪悪感も何も感じなくて済むからね pic.twitter.com/TzZGAYKYbf— 月ヶ瀬ヤマト (@TsukigaseYamato) September 29, 2019
トロッコ問題がツイッタートレンドに入ってますが、アリが出した答えがやばい!
「コロブピス・エクスプローデンス」という“働きアリ”はトロッコもろとも“自爆”し、6人全員を助けることを選んでる!#トロッコ問題 https://t.co/2B4c05VHsx pic.twitter.com/Ru6fXdAWZh
— トカナ/TOCANA 知的好奇心の扉【公式】 (@DailyTocana) September 29, 2019
Q:トロッコ問題、5人を見殺しにするか1人を犠牲にするか
A:↓ pic.twitter.com/oyBgrdFv7O— ゆやごれん (@Yuya606_Ekimemo) September 29, 2019
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