みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。
DQNとは
しばしばネットで話題になる「DQNの川流れ」という言葉。
そもそもDQNとは、
あまりにも言動が自己中心的でかつ常識や品位に欠けていたり、
社会自体に反抗的な態度を取っている人物を指します。
自分がはたらいている反社会的行為に関して一切の罪悪感を持たず、「格好良いこと」と捉えている傾向があります。
そもそもDQNの由来はテレビ朝日系列で放送されていた「目撃!ドキュン」という感動系番組であり、
この番組にて流されていた再現VTRにしばしば自己中心的かつ常識から外れた人物が登場していたことから
ネット上でそういった人物が「DQN」と呼ばれるようになりました。
DQNの川流れ
そして今回のテーマである「DQNの川流れ」とは、
自然(水害)の被害の大きさを量りそこねたDQNが周囲の忠告などを聞き入れず、
その結果自分自身が水害により致命的な事態に陥ることを指します。
以下にて代表的な事件の詳細を記します。
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2019年:大谷渓谷の水難事故
8月14日午後4時半ごろ、大分県玖珠町の大谷渓谷付近にてバーベキューに来ていた18人のグループから
「車が水没して動かなくなった、助けてほしい」と通報があり消防は電話で連絡を取り合いながら警察と共に捜索に臨みました。
18人のグループは42歳から生後5ヶ月までの男女で構成されており、
車6台で移動している途中周辺が水没し始め身動きが取れなくなった、とのことです。
その後は比較的高い場所に避難しいずれも無事だとされています。
さてこの件で話題となっているのは20年前の全く同じ日に同じ人数のグループが似たような水害の被害に遭っている、という点。
TVで中継されていたこともありその事故のことを知っている方も多いのでは。
1999年:玄倉川水難事故
1999年8月13日より玄倉川の中州でキャンプをしていた男性社員たち、子供6人を含む彼らの家族、社員の婚約者・友達などを含む18人が、
8月14日の熱帯低気圧の大雨による増水によって流され、社員5名と妻2名、1歳から9歳の子供4名、社員が連れてきた女性2名を含む計13名が死亡しました。
この件で特に注目を浴びたのは水害に対する被害者達の意識。
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ダム管理職員や警察が再三に渡る退避勧告を行なったものの
中州に残ってメンバーはそれを一切取り合わず自力での避難の機会を失っています。
退避を促すダム管理職員らに対し取った冷淡な態度や、
実際に危険が自身の身に迫っていることがわかると態度を一変させ「早く助けろ」と怒鳴り始めたりといった態度が目立ち、話題となりました。
またこれらの救助にかかる費用は全て公費で賄われており、その点も議論を呼びました。
他にもネット上には他にも被害者の言動が取り上げられていますがそれらの真偽は確認されていないものも多く、注意が必要です。
事故の影響
この事故が発生するまでは気象庁は中心付近の最大風速が17.2m/s以下の熱帯低気圧を「弱い熱帯低気圧」と呼び、
また台風の強さを「弱い」「並の強さ」「強い」「非常に強い」「猛烈な」の5段階で、
台風の大きさを「ごく小さい」「小型」「中型」「大型」「超大型」の5段階で表していました。
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