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【映画】「天気の子」個人的感想※ネタバレ含む【Twitterの反応】

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天気の子

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。

今回は「天気の子」を鑑賞しての感想。

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ネタバレを回避して感想を述べるという高度なことが出来ないためネタバレを含みます。

「まだ観ていないよ」という方は劇場へ行こう。

それでは。

新海誠監督,「天気の子」より引用

僕たちは大丈夫だ

私が今回の作品でまず読み取ったメッセージは「僕たちは大丈夫だ」ということでした。

(まあこれは作中ラストの場面で親切に主人公くんがセリフとして発信していることでもありますが)

警察に追われようが前科・前歴を持つことになろうが東京が水没しようが、どれだけ辛い時期が訪れたとしてもそれでも人間はたくましく生きていける、

個人的に1番強く感じたのはこの点でした。

結局作中で明確に何か問題が解決した場面はほぼありませんし、

これからも各キャラクターは問題に直面しながら生きていくのでしょう。

ただ問題があるからといって全てが不能になるわけではない、生きていけるんだ、という意味での「僕たちは大丈夫だ」というメッセージであると受け取りました。

軽犯罪の多さにも中々驚きました。

銃が登場した辺りで「ん?」となり、

警察から逃避行を始めた辺りで更に軽犯罪が増え、

一度警察に捕まったあと脱走を図った辺りから更に軽犯罪数が増えていくというジェットコースター構成

後述する「暗さ」や「現実」描写をより苛烈にリアリティのあるものにするための要素ではあるのですが中々驚かされました。


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苛烈な現実描写

設定こそファンタジー成分が多いものの、展開されるストーリーは暗く現実的なもの。

早い段階で銃が登場したのもこの作品の暗さや現実という部分を突きつけておく意味もあるかと思います。

特に追い詰められて入ったホテルでの描写は最高でした。

警察に追われていることやこれからどうするかといった問題や未来を全て捨て、

今日はご馳走だぜとばかりにインスタント食品やスナック菓子を開け、楽しそうにカラオケに興じる様は

観ていた全ての人が「ああ、彼らの幸せは長続きしないな」と感じる切ない場面を生み出すことに成功していたと思います。

ただ個人的にはこうして希望を失い追いつめられていく展開を観て

「どうするんだろう?不思議なオカルトパワーで解決しちゃうのだろうか」とうっすら考えていたのですが、

完全に読みを外しました。

ちなみに作中では東京がどんどんヤベエことになっていきますが、

ここで生じた「異常」の正体についてはハッキリと追及されることはありませんでしたね。(宙に浮かぶ巨大な水の塊など)

この点を挙げて消化不良とする方もおられますが、個人的にはそれはそれで良いかなぁと感じました。

わからないことが全てスッキリわかるとは限らない、現実もそんなもんですよね。

登場人物

今作に登場するのはほぼ全員が一般人(というかダメ人間)のメンタリティを有しています。

晴れ女という特殊な能力を持つヒロインですらそのメンタリティは一般人のそれと同じもの。

先ほども述べましたが、設定こそファンタジーを含んでいるものの徹底して現実を描いているように感じました。

主人公

はい、まず主人公は終始精神的に未熟な存在として描かれています。

「あらゆる場所を晴らす力」を深く考えず乱用したり、

拾った銃をいざという時の武器として用いたり。

追い詰められたホテル内で彼が発した「俺が二人を養っていく」という言葉はそんな彼の人間性を象徴するものでしょう。

視野が狭く思慮が浅く、非常に刹那的な生き方に身を投じていくことになります。

個人的にはそんな彼に感情移入は全くできませんが、

作り手側もあえてそうしている部分はあるのかもしれません。

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