【弱者救済の論理】自転車と自動車(バイク)の事故における過失割合の決定についてわかりやすく【信号無視で過失なし・無罪判決も】

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みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。

今回は「自動車対自転車の事故」について。

自動車対自転車の事故

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まず自動車対自転車が事故を起こした場合、基本的に自動車の過失割合が大きくなります。

(※過失割合とは、どちらにどの程度責任が存在するかを示す割合のことです)

これは自動車側からすると「理不尽」と感じる方もおられるかもしれませんが、

自転車は「大人だけでなく、子供も運転する」「免許制ではない」「車体に保護されていない」等の理由から、

(自動車と比べて)弱者とみなされます。

ここに「弱者救済の論理」という、弱い者は救済されるべきとの考え方が適用されることで、

自動車対自転車の事故は自転車の過失割合が小さく、その分自動車の過失割合が大きくなるのです。

例えば信号機のある交差点における直進車同士の過失割合は以下のようになります。

自動車側の信号:自転車側の信号自動車の過失割合:自転車の過失割合
青:赤100:0
黄:赤90:10
赤:赤70:30
赤:黄40:60
赤:青20:80

自動車側が「過失なし」のケースも

一方で、自動車側の過失が認められなかった事故も存在します。

2018年8月に発生した「赤信号を自転車で横断しようとした高校生が車にはねられ死亡した事故」で自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪に問われた男性に対し、

徳島地裁は2020年1月、「過失を認めることはできない」として無罪判決を下しました。

裁判官は、男性側の信号機が青だったとして

「自転車が赤に従って横断を差し控えるものと期待、信頼するのが通常」

「前照灯の光や反射板を踏まえても、自転車の存在を予見できたか疑いが残る」と判決理由を話しています。



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ネット上の反応

さて自動車対自転車の事故における過失割合について、ネット上でもさまざまな意見が上がっています。

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