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【過失致死傷容疑?上級国民?】飯塚幸三の「東京・池袋母子死亡事故」に逮捕の必要性があるかどうか【書類送検にかかる期間は?】

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みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。

今回は逮捕の必要性について。

はじめに

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Twitter上で未だに「某上級国民をなぜ逮捕しないのか」「書類送検にどれだけ時間がかかっているんだ」という投稿が見られたので、それらを検証する記事をおこすことにしました。

私個人は医療従事者であるにも関わらず最近は法律・犯罪関係の投稿ばかりになっていますがその辺りは気にしません。

さてこれからご覧になる方には、その内容から「擁護しているのでは?」と思われる点もあるかもしれませんが、

先に断っておくと全くの逆です。

「逮捕の必要性」や「書類送検にかかる期間」などといった事故の本質とは関係のない要素に話題が逸れていった結果、
事件そのものに向けられる目が少しずつ減ってしまうのではと危惧している次第です。

池袋の事故の遺族は会見では同様の悲劇が起こらないことを願い、

「軽い罪で終わるという前例を作りたくない」「法制度や技術改善が進んでほしい」と語っています。

私も同様の思いであり、逮捕の有無や書類送検にかかる期間などはこの際二の次、

裁判の場にて十分な審理・判断が行われ、飯塚氏がそれを受け入れることを望んでいます。
またこの事故を裁いてそれで一区切り、とするのではなく、
今後このような事故が起きないよう、迅速にそしてより具体的に対策案が講じられることを望みます。

さてでは逮捕とはそもそも何なのかをざっくりと説明した上で、

某上級国民に逮捕の必要性があったかどうかについて触れていきます。

逮捕とは

まずそもそも逮捕とは、被疑者を強制的に拘束し留置施設に連行することで被疑者の行動を大幅に制限することです。

簡単に言えば身体拘束による抑留ですね。

これに関しては皆さんもご存知でしょう、刑事ドラマなんかでも「逮捕」された犯人は身柄を取り押さえられ抑留されています。

しかし罪を犯した疑いのある人間を誰でも彼でも逮捕する、というわけではありません。

なぜ逮捕しないのか?

する必要がないからです。

逃亡や証拠隠滅を引き起こすおそれが少なかったり、あるいは犯罪自体が軽微であれば、

検挙(被疑者を特定)したとしても、逮捕せずに任意同行や在宅での取り調べを中心に行うという判断が下されることがあります。

「刑事ドラマ等で犯人は必ず逮捕されているぞ」と話される方は、この点をよく知らない方が多い印象を受けます。

刑事ドラマなんかで取り扱われる犯人は逃亡しようとするわ証拠隠滅を図ろうとするわ、そもそも犯した罪も全く軽微ではないわで、

逮捕しておかないと捜査に著しい支障をきたしますからね。



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「逮捕=有罪、逮捕しない=無罪」ではない

また、「逮捕=有罪」「逮捕しない=無罪」というイメージを抱かれている方もおられますが、この点も誤り。

逮捕はあくまで身体拘束という措置です。

送検後判決が下されて初めて有罪となり、それまでは犯罪者としては取り扱われません。(詳細は推定無罪の原則にて)

逮捕したとしても無罪になるケースもありますし、逮捕せず在宅起訴を進めた結果有罪となるケースもあります。そしてこれらは珍しいものでもありません。

もっといえば、逮捕はしない場合でも当然被疑者在宅での捜査は行われます。

「逮捕」はその言葉の通り、被疑者が一定時間身体拘束をされるだけのことであり、

逮捕しようがしまいが、有罪になる時はなりますし、ならない時はなりません。

ニュースなどから「罪を犯した人間は逮捕するもの、しないとおかしい!」と考えがちになってしまいますが、(そもそもニュースでは重大犯罪が多く報道されるのでこう考えるのも無理はありませんが)

逮捕がどういったものであるかをまず正しく認識することが必要です。

さてここからは某上級国民に逮捕の必要性があったかどうかについて。

現行犯逮捕の必要性は?

前置きしておきますが、某上級国民に対し、私が感情的にまたは必要以上に擁護または非難の声を浴びせることはありません。

理由は単純、そんなことをするメリットが無いからですね。

客観的に見た事実とそこから考えられる意見のみを挙げていきます。

さて池袋の事故において、警視庁は飯塚元院長がブレーキとアクセルを踏み間違えた可能性が高いとみて自動車運転処罰法違反(過失致死傷)容疑での立件を視野に捜査を進めています。



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ではそもそもこの際に現行犯逮捕の必要があったのでしょうか。

事故発生当時、飯塚元院長は自身も肋骨を折るなどの重傷を負い、

現場から病院に搬送され入院となっています。

人命重視の観点から治療が優先されたことはもちろん、

先ほども述べた通り逮捕は身体拘束のことであり、

重傷を負っている状況では「罪証隠滅の恐れ」、「逃亡の恐れ」はいずれも低く、

身体拘束の必要なし、つまりは現行犯逮捕に至らなかったのは当然の判断と考えられます。

これに関してはネットの声などを見ても納得される方も多い印象を受けます。

では仮に飯塚元院長が事故の際に重傷を負っていなかった場合は現行犯逮捕されていたのでしょうか?

可能性としては十分にあります。

警察が客観的証拠を集める前の時点では軽傷または無傷の被疑者による証拠隠滅の可能性は相当程度考えられ、

「逃亡する恐れがないと即座に判断することもできない」わけですね。

さて、では続いて「退院後になぜ通常逮捕しなかったのか?」という点。

通常逮捕の必要性は?

飯塚元院長が退院したのは5月18日、つまり事件の発生から1カ月が経過しており、

その間に警察が客観的証拠の収集や目撃者などの聴取を一通り終えていたものと考えられます。

そしてその一連の情報をまとめた上で、被疑者の供述と矛盾が無いとなれば、証拠隠滅の恐れは低いと考えられます。



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仮にここで飯塚元院長の供述と目撃者の証言が食い違っていたり、客観的証拠が十分に集まっていない場合には、

通常逮捕の要件を満たし通常逮捕に至っていた、ということもあったかもしれません。

また「重傷から回復したのだから逃亡の恐れがあるのでは」という意見についても、

家族がいることや安定した社会生活を営んでいること、また責任ある立場を務めた経歴なども勘案した結果、

逃亡は考えにくいとの判断に至ったものと考えられます。

これに関しても上級国民だから、というわけではなく一般国民も同様です。

職場で責任のある役職についていたり、家庭をもっている場合には、

その生活環境を捨ててまで逃亡する可能性が低いため、逮捕勾留されず在宅起訴となる判断が下される場合があります。

一方でニュースでよく聞く「住所不定~」や「無職の~」という方は逃亡の可能性が考えられるため、逮捕されてしまう可能性もそれに応じて…、ということになります。

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