スポンサードリンク

【ルール】陸上&競泳:男女混合リレーの理想的な順番について【東京五輪】

スポンサードリンク

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。

今回は男女混合リレーの走順について。

男女混合リレー

スポンサードリンク

陸上、水泳に新たに種目として追加された男女混合リレー。

男性と女性の配置をどう工夫するかが重要となってきます。

今回はそんな男女混合リレーについて考察していきます。

陸上に関しては走順の配置の有効性を検討しながら、

競泳に関しては具体的な記録の比較をしながら見ていきましょう。

陸上

さてまずは陸上の男女混合について。

男性と男性が同じ区間を、あるいは女性と女性が同じ区間を走る場合は通常のリレーと同じ展開になりますが、

男性と女性が同じ区間を走る場合は競技の性質上そこで差が生まれるように見えるため、(当然その差がそのままリレーの結果に直結するわけではありません)

混合リレーならではの「男性と女性が同じ区間を走る可能性」も考慮しいかに走順を決めるか、

というのがこのリレーでの戦略と言えるポイントとなりそうです。

男性選手は必死に追いかけて、

女性選手は必死に逃げ切る

というのが各チームが描く基本的な戦術になってくるでしょうか。

またスピードが違う男性と女性によるバトンパスの受け渡しはその難易度も上がってきます

その辺りも混合リレーの見どころと言えるでしょう。

先行逃げ切り型は不利?

例えば

【男性→男性→女性→女性】や

【男性→女性→男性→女性】のような走順が該当するでしょうか。

常にレースの先頭を走り続け、後半で他チームがおそらくアンカーに配置するであろう男性選手の追い上げから逃げ切る戦術。

しかし基本的には「先行逃げ切り型」は余程のリードを奪わなければ不利となります。

「半端なリードでは風よけにされてしまう」

「人間の狩猟本能として追われながら走るよりも追いかけて走る方がパワーが出る」

「追いかける側は前を走る人を常に確認できるためスピード配分の調節も効率よくできる」

いう点が主な理由として挙げられます。

一方で3走までに十分なリードを取ることが出来さえすれば、

「先行逃げ切り」型のチームが精神的なアドバンテージを獲得することが出来るのはポイント。

「前を走る」ということは「他のチーム全員が視界に入れざるを得ない」ということですからその影響力は大きいでしょう。

3走までに独走体制に入った場合、他のチーム全てにプレッシャーを与えることができるのは非常に魅力です。

ただしこういった「他のチームとは異なる走順」にした場合には、

他選手と競る機会が大きく減るためタイムが出にくいという点がネックになってきます。

他選手の存在にとらわれず、自分の走りが出来る選手が居ればまた話は変わってくるのでしょうが…



スポンサードリンク

陸上の定番は「男性→女性→女性→男性」

現状最も多い走順は「男性→女性→女性→男性」。

男女混合リレーにおける定石となりつつあるでしょうか。

先ほど説明した通りレース後半で追い上げる方がより効率よくスピードを出すことが出来ることもあり、

スピードに自信のある選手をアンカーに備えておくという布陣。

しかし前半にリードを広げすぎると、後半の走者がその差を少しでも縮めようと意識しオーバーペースに陥ってしまう可能性もあります。

そのためまずは1走に男性選手を配置し確実にレースの流れに着いて行っておこう、という狙いもあるのでしょう。

他チームと競る機会も増え、選手が走りやすくなるのもこの走順の強み。

混合リレーではこの「男性→女性→女性→男性」という走順をする大半のチームに、

それ以外の走順を選択したチームがいかに自分の戦略を通すか、という点が混合リレーの見どころにもなるでしょう。

競泳

続いて競泳について。

しかし世界水泳等を見ていますと、

「男→男→女→女」という順番がすっかり定着しているように見えますよね。

なぜこのような順番になったのでしょうか?

競泳の定番は「男性→男性→女性→女性」

まず陸上の男女混合リレーとは違いこちらは順番ごとに泳法の規定が存在します。

第1泳者:背泳ぎ

第2泳者:平泳ぎ

第3泳者:バタフライ

第4泳者:自由形

肝心なのは各泳法ごとの男女間のタイム差

長水路(50m)と短水路(25m)ごとの各泳法ごとの世界記録の男女タイム差を見てみると…

はい、この記録を見るとバタフライが最も男女のタイム差が少なく

反対に平泳ぎは最も男女のタイム差が開いていることがわかります。

つまり

  • バタフライでは男性は女性相手に差をつけにくく
  • 平泳ぎでは女性は男性相手に差を広げられやすい

ということがわかります。

男女のタイム差が大きい順に左から並べると

平泳ぎ > 背泳ぎ > 自由形 > バタフライ

になります。

つまり左に行くほど男性を配置するメリットが大きく、

逆に右に行くほど女性を配置するメリットが大きいわけですね。



スポンサードリンク

これを先ほどの泳法ごとに当てはめると…

第1泳者:背泳ぎ(男性)

第2泳者:平泳ぎ(男性)

第3泳者:バタフライ(女性)

第4泳者:自由形(女性)

はい、このように世界では定番の順番となるわけです。

もちろん各国各選手の泳法ごとの持ちタイムによりますが、よほど突出した記録を持つ選手がいない限りはこの泳順は覆えされないものと考えられます。

波の影響

更に考えられるのが「波」の影響。

陸上とは異なり水泳は同じプールを共有している以上他の選手が泳いだ後に発生する「波」の存在も大きな要因。

他の選手の後を泳ぐということはその「波」をまともに受ける、ということになり、

その波に逆らって泳ぐ以上はスタミナのペース配分やタイムにも影響が及びます。

後半追い上げ型の選手も存在しますがそういったタイプの選手を除けば、

出来る限り全体の1〜3番手辺りを推移しておきたいというのは各チームが考えるところでしょう。

この点を考慮した結果、レースの前半部分で男性を起用し出来る限り他チームからの波の影響を少なくするという目的もあるのではと思われます。


スポンサードリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました