【モーリーと消える囚人】大監獄インペルダウンの各フロア【Level6は楽なのか】

みなさんこんにちはこんばんはゆきるりです。

今回はインペルダウンについて。

大監獄インペルダウン

ワンピースでは捕らえられた海賊等の犯罪者は凪の帯(カームベルト)に設けられた大監獄インペルダウンへと収容されます。

扉絵連載でバロックワークスの何名かがインペルダウン送りにされたり、

あるいはその名称だけ本編で登場したりと本編で取り上げられる機会はありませんでしたが、

火拳のエースが収容されたことでルフィが救出に向かったことで一気に物語に直接絡む舞台となりました。

このインペルダウンは6層にフロアが分かれており、囚人の凶悪性や罪状の重さに比例してより深いフロアに収容される、というシステムになっています。

ではその階層ごとの特徴をみてみましょう。

地上1階

唯一の地上階である最上階は新しく入ってくる囚人への「100度のぬるま湯」による洗礼を与えたり、訪問者の所持物検査を行います。

多くの役人や囚人が出入りする、インペルダウンの玄関と言えます。

Level1:紅蓮地獄

囚人の推定平均懸賞金:0〜2000万ベリー

刃物のように鋭利な植物が至る所に生えている拷問エリアが設けられているフロア。

この拷問エリアは普通に歩くだけでも全身を切り裂かれてしまうのですが、

更に囚人たちはその刃の森の中で毒蜘蛛や獄卒(囚人を取り扱う役人)たちから逃げ回ることを強いられます。

そうした囚人たちが流してきた血により森は紅蓮のように染まっていることから「紅蓮地獄」という名称が付きました。

また拷問エリアを除く独房通路には「ブルーゴリラ」(大型海王類を単独で仕留める能力を有する)が徘徊しています。

ルフィがあっさりとブルーゴリラを倒したシーンが印象的ですが、

Level1:紅蓮地獄は6層に分かれたインペルダウンの中で最も危険度の少ない囚人が収容されています。

つまり基本的にブルーゴリラを相手取れるほどの実力者は収容されていない故に、

Level1の囚人が脱出を図れないのです。

また拷問エリアの森の中には紅蓮地獄から唯一抜け出せる「逃げ道」と呼ばれる大きな穴が存在しますが、

そこに飛び込むと更に下の階層(Level2)へと落ちてしまうため、

その「逃げ道」に飛び込もうとする人間はいませんでした。ルフィを除いて。

Level2:猛獣地獄

囚人の推定平均懸賞金:2000万〜5000万ベリー

突然変異種や希少種などの猛獣が大量に解き放たれているフロア。

バジリスク(ニワトリが産んだ巨大なヘビ)やマンティコラ(人の顔を持つライオン)など、

それぞれがブルーゴリラを超える戦闘力を持っている怪物揃い。

更にほぼ全ての種が人間を捕食対象としているため、

紅蓮地獄と比較した場合に命を落とす危険性が非常に高くなっています。

更にエリア感を行き来出来る階段の前には「スフィンクス」と呼ばれる巨大な人面ライオンが陣取っているため、

脱出するためにはこれを突破する必要があります。

更にその巨体故に、「スフィンクス」が暴れ過ぎるとフロアの床が抜ける恐れがあるため、

脱獄しようと「スフィンクス」と戦うと下のフロアに落下してしまうリスクを秘めています。

最も目的が「脱獄」ではなく「深層のフロアに行くこと」だったルフィにとっては都合が良かったですが。

Level3:飢餓地獄

囚人の推定平均懸賞金:5000万ベリー以上

Level4から立ち込める熱気により高温かつ低湿度環境が形成されているフロア。

フロア内を飛行する鳥があっという間に焼き鳥になってしまうほどの高温の空間となっています。

それほどの過酷な環境にも関わらず食料や水が少量しか与えられないため、常に生命の危険がつきまといます。

脱獄を図ろうと檻の外に出た場合にのみ危険が及び、なおかつ囚人の身体能力によっては生き長らえる術もあるLevel1やLevel2とは違い、

檻の中に居ても無条件に生体にダメージを受け続けてしまう、「フロア全体が拷問」の空間といえます。

またLevel3の中央部にはLevel4からの熱を放出するための「吹き抜け」が存在し、ここに近づくほど気温が高まり、壁や床はまともに接触していられないほどの高温に熱されています。

この「吹き抜け」に飛び込むことでLevel3から逃げることはできますが、飛び込んだ先は更に過酷なLevel4の上、着地点を誤ればそのままLevel4の血の池や火の海に飛び込んでしまうという危険性も孕んでいます。

Level4:焦熱地獄

囚人の推定平均懸賞金:7500万ベリー以上

フロア全体が煮えたぎった釜となっている、Level3以上の超高温フロア。

フロアの下部には常に煮えたぎる血の池と火の海が広がり、通路から足を踏み外すだけでまず命は無いと言ってもいいでしょう。

さらに囚人達にはこの炎を維持するための薪運びや血の池に熱される拷問が課せられます。

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