【ネタバレ配慮】14話→15話「逃げ上手の若君」感想

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です。
今回は逃げ上手の若君について。
基本的に当記事では、ネタバレや著作権に配慮しストーリーの詳細な内容については伏せます。ご了承ください。

感想

後醍醐天皇の一言が今回のハイライト。

今回は風間玄蕃の忍者としての能力の高さ、そして「そんなに優秀ならラスボスも暗殺できるのでは?」という読者が考える当然の疑問に対するアンサーにきっちり回答しよう、という回となりました。

「この能力者がいるなら、手段を選ばなければ問題を解決できるじゃん」というのは特にバトル漫画などで読者が抱きやすい想いです。
例えば「毒殺を得意とする能力者が味方にいるのに、なぜか真っ向勝負だけで挑もうとする味方キャラ」など、作中のキャラが非効率なやり方を“最善手”として選択しているのに対し、
読者が「いやいや、それよりも私の考える作戦の方が安全だし確実じゃん」「漫画的な盛り上がりを優先したのかな」などと感じたことはないでしょうか。

いわゆる漫画的なご都合展開とも言えるわけで、そういった展開が生じると読者の漫画への真剣味が著しく削がれるわけですが、
逆に読者が考える選択肢をいくつか先回りして言及してくれる漫画は、読者側も乗りやすい内容となっています。

今回の逃げ若はまさしく読者の考える「忍者が味方にいれば暗殺で余裕じゃん」という疑問を無理のない形で挟み込み、それに対するアンサーが説得力を持つ頼重によって語られる、という構成になっているわけで、
これはやはり信頼のおける漫画だなぁ、と認識。

尊氏が暗殺できない理由は一体何なのか、
そしてそれをなぜ頼重が把握しているのか、という謎の置き方も良いですね。

というわけでまた次回。

コメント

タイトルとURLをコピーしました