【ネタバレ配慮】11話→12話「逃げ上手の若君」感想【風間玄蕃】

感想
※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

みなさんこんにちはこんばんは雨崎です!
今回は「逃げ上手の若君」についての感想記事となります。
基本的に、ストーリーの詳細な内容はネタバレになり得るため、なおかつ著作権違反に該当する可能性もあることから伏せていきます。
「逃げ上手の若君」を既に読んでいる方には伝わる形で、魅力が伝わるような記事作りを心がけます。

感想

さて今回の感想ですが…まず貞宗の笑顔がイイですね。頬染めながらウキウキで綸旨を届けにきてる様子が可愛くていいと思います。
貞宗…これが“萌え”というヤツなのか…?

実力者&有能描写だけでなくコミカルな隙が多くて、作者的にもどんどん前に出したいキャラクターなのだろうなぁと。
五大院推しでしたが、そろそろ貞宗も推し始めようかと思います。

そして今回メインとなるのが風間玄蕃というキャラクター。その名前を聞くだけで農作業をしていたおじいさんが高速横スライドで帰宅するほどの嫌われっぷり。
ただこれに対しての時行の呟きも印象的。
嫌われ方ではなく、あくまで人を動かす存在感に着目しているのが時行の境界の無さをよく表していると思います。

さて風間玄蕃は価値観というか人間性自体はかなり常識人っぽいですね。
常識的な考え方や価値観が備わっているからこそ、今回はそこを利用してとある駆け引きを挑んできたわけですが…
その駆け引きに対する時行の対応は結果的に1段上手だったということになります。

ただお金で解決できるとして、口止め料五百万&仕事料五百万はどう調達するのかは気になるところ。
風間玄蕃と時行がある程度信頼関係を構築し風間玄蕃が「時行の頼みなら、お金はいらねえ」的なスタンスになる可能性もありますが。

あと頼重が時行に話した「正しさだけでは〜」のくだりは、
ネウロにおける笛吹さんの「清濁あわせのむ交渉術」のくだりを思い出しました。
このあたりは松井先生の考え方が非常に反映されているあたりなのかなと。
自分の正しさ(つまり考え)を貫き通すためには、自分とは異なる考えを持つ人間をも受け入れる度量と覚悟が必要である、というのは一貫しているように思います。

そもそも正義というもの自体が文化や立場によって大きく異なるもの、というのもあるでしょうが。

また「清い」というのは、現実問題結構リスキーなんですよね。色々思考を張り巡らせたとしても清くあるために動くため言動が一本化しやすく、
結局取ることができる選択肢は限られてしまうため敵に回しても行動は読みやすい、という。
一方で清濁合わせ飲むやり方、というのは言わば「何でもあり」なため、
美しさこそ減じることになりますが敵に回すとかなり厄介な存在です。
時行が清濁あわせのむ存在になっていくとするなら、足利尊氏側もやや対応に手間取っていくようになるのかなと。

時行は現状「道理」に縛られてはいますが、ただ戦場で追い込まれても逃げの喜びを見出したり、
身分を隠して敵を陥れるというような行動はしばしばやっているため、
割と素質はあるんじゃないかなと。

はい、とまあ色々語って来ましたが玄蕃との関わりが物語にどのような影響を及ぼすのか。
今後を楽しみにしたいところ。
ではまた。

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