デッキレシピ
やることはひたすら罠カードで相手を寝かせて剣闘獣が殴りやすい環境を作り、
剣闘獣を盤面に維持しつつビートダウンでアドを取っていくというもの。
カオスハンターや墓所封印の枠は環境の変動に合わせて入れ替えて良いでしょう。
除外環境でなすすべなくやられることだけは避けたいため、最低限の対策カードとして積んでおります。(初動を潰されたらそもそもデュエルにならないため)
さて、初動を潰されるだけが弱点でなく、純剣闘獣の場合は高ステータスモンスターに弱い、という厳しい弱点があります。
特に対象耐性持ちが出てこられると一気に勝機が厳しくなります。
しかしそれらを対策するための汎用的なカードであるコンセントレイト等はお世辞にも剣闘獣と相性が良いわけではなく、事故要因にもなり得ます。
先ほども言った通り、浅く広く対策を詰めるほどのデッキパワーはこのデッキにはなく、
下手に多くのデッキを見ようとすると本来剣闘獣が有利な相手にすら勝ち星を落としかねません。
したがって、高ステータスモンスターへの対策としてはそれらのカードが「出てくる前に」各種罠カード等で妨害を繰り返し、
下級同士の泥仕合いに持ち込む(あわよくば封殺する)というのが理想的な立ち回りとなります。
もちろん融合モンスターを降臨させる隙があれば、天敵ともいえるコキュートスさえも突破できるポテンシャルはあります。
この辺りは各人のデッキ構築スキルやプレイングに依存する所でもあるでしょう。
では各カードの紹介を簡単に。
融合モンスターの素材として優秀な高打点モンスター。
火力が不足気味な剣闘獣にとって唯一戦闘で信頼できるモンスターとなります。
一方でアド取り能力は皆無であり、このカードをどの程度採用するかも焦点となるでしょう。
複数積みはしておきたいカード。
このカード自身の効果はもちろん、ガイザレスの融合素材としても必須。
打点もそこそこ、剣闘獣のキーカードと言えるでしょう。
表側表示のモンスターを対象破壊、という条件があるため優秀な除去とは言い難いですが、
それでも対象耐性持ち以外の高ステータスモンスターを除去するのには有効です。
手札の剣闘獣を1枚捨てて2枚ドロー、という手札を1枚増やすことができる優秀なモンスター。
盤面に干渉ができない点や、剣闘獣自体手札にモンスターが溜まりにくい点などが懸念材料となります。
墓地の剣闘獣を蘇生させる下級モンスター。
盤面の圧力をかけることができます。
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