Konami Digital Entertainment,アプリ「デュエルリンクス」より引用
シンプルなサイマジ魔導ではありますが、結構試行錯誤はしました。
まずスキルは安定性重視の「スリカエ」。
カードアドバンテージを獲得できる「バンデット」や「悪夢のショー」も強力なのですが、
それらのスキルはある程度盤面が回転した後でないと活躍できない、
というのが手札事故の多いサイマジ魔導ではネックでした。
反面、スリカエは手札事故時の保険として非常に心強く、
また手札事故が起きていない状態でも手札でダブったグリモやサイマジレベル8をコストに新たなカードを引き込んでくれるため、
安定感が増した印象です。
サーチカードは多いものの、グリモかバテルが来ないと完全に死にますからね、サイマジ魔導は。
そしてライトロード・マジシャンライラをピン差ししています。
理由は
- バテルが3枚だけだと、全て処理された場合に勝ち筋がなくなるため、手札事故防止も兼ねて投入しているという点、
- バテルしか下級魔法使い族がいない、と判断している相手に奇襲できる点、
- カードアドバンテージを稼ぎつつ、安全にサイマジを特殊召喚できる点、
- 手札が事故った場合でもデッキから無理やり魔導書カードを墓地に送り、手札で腐っていた魔導カードを使えるようにできる点、
- 火力不足のバテルよりも戦闘やライフ削りに適している点、
以上です。
ライラを使えば相手がサイマジ用に温存しようとしていた底なしやカナディアを無理やり発動させ、
サイマジを安全に特殊召喚できるのは他の魔法使い族には出来ないメリット。
重要なカードを墓地に送ってしまうリスクもあるライトロード特有のデメリットも、サイマジのコストにすることで発動させることもありません。
サイマジ魔導デッキとライラはある程度噛み合っている印象でした。
後はサイマジ魔導は今流行りのブルーアイズに強い点も嬉しい所ですね。
魔法カードが主体のブルーアイズにとって、(というか罠カード主体のブルーアイズは使う意味はあまりありませんが)
サイマジは厄介なところでしょう。
仮に白き霊龍を出されてもゲーテくらいしか伏せないサイマジ魔導からするとただのカモですし。
特にサイマジレベル8は打点でもブルーアイズを上回っているため、心強かったです。
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