【遊戯王】第六感について【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI


IMG_1988

  • 膨大なアドバンテージを生む

「2枚ドローする」強欲な壺が長期にわたり禁止カードに名を連ねている状況を鑑みれば、
無条件で5枚以上ものドローが行えるこのカードがいかに凄まじい効果を有しているかがわかるはずです。
後述しますが仮に墓地肥やし効果を引いたとしても十分強力であり、「ハズレの目がない」状態と言えるでしょう
もちろんノーリスクで5枚もドローできるカードはほかにありません。
本来であればデメリットとして設定された墓地肥やし効果も、
墓地が第2の手札」と呼ばれる現環境ではもはやプラスにしか働いていません。
例えランダムな墓地肥やしといえど
1〜4枚ものカードを墓地に送れるとあっては墓地で機能するカードがその中に含まれる可能性は非常に高くなってきます。
上述のドロー効果と相まって莫大なアドバンテージの塊​とも言えるカードとなっています。

IMG_1989

  • どんなデッキにも採用される

そして何よりどんなデッキにも採用できる点が凶悪
最大で6枚ドローできるとあっては
仮に墓地を一切利用しないデッキであっても採用される可能性は高く、
ほとんどのデッキで最大枚数積まれるものと考えられます。
そうなると「先に『第六感』を引いた方が圧倒的に有利になる運ゲー」環境を作り出してしまうことになるため、
ゲーム性そのものを崩壊させてしまう可能性を秘めたカードと言えます。
少なくともエラッタや大規模なルール変更でもなければ、今後も禁止カードという枠組みから出ることはないでしょう。
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。また次回お会いしましょう、さようなら。

コメント

タイトルとURLをコピーしました