【鉄血のオルフェンズ】殺人ドカベンについて【デイン・ウハイ】

ネタ
鉄血のオルフェンズが最終回を迎えてから1年以上が経過しようというこの時期にとあるキャラを振り返ってみようと思う
2期から登場し終盤で弾けたあのキャラ

そう殺人ドカベンである

 

一応デイン・ウハイという名前があるが  「殺人ドカベンが手にかけた被害者がデイン・ウハイという名前であり、殺人ドカベンはデイン・ウハイに成りすましている」という説もあるためここでは殺人ドカベン、殺ドカとも呼ぶことにする
ちなみに殺人してない方のドカベンは好評発売中なので是非ともそちらもチェックして欲しい
そもそもなぜ温厚そうなデイン・ウハイさんが殺人ドカベンと呼ばれるようになったのか?
それは物語終盤、主人公らが属する組織  鉄華団が敵に追い込まれた際に主人公の仲間であるリーゼントがデイン・ウハイさんに話しかけたシーンに起因する

 

「このままでは鉄華団が危ない、鉄華団を抜けて自分達の家に戻ろう」と声を荒げるリーゼント
危機的状況で鉄華団よりも自分の命を守る行動をとろうとすることは至極最もな考えである
「帰る場所がないなら俺と一緒に来ればいい、仕事くらい俺の親父に頼み込んで
居場所くらい作れるから一緒に鉄華団を抜けようという仲間思いなリーゼント
これに対してデイン・ウハイさんは
「犯罪者でもか?」
ん?

「俺はここに来る前  たくさんの人間を殺してきた」
ファッ!?
殺人ドカベン誕生の瞬間である

 

これまで無口で温厚なキャラだったデイン・ウハイさんにいきなりこんな濃い味付けをされても困る
しかも「こんな中学生が勇気を出してカンニングを告白した」的なノリで大量殺人を告白されてもただのサイコキャラにしか見えない
お前のいつもの優しそうな笑顔はなんだったんだよ
そして特に理由なく話しかけただけでこんな狂人の秘密に触れることになったリーゼント
殺ドカの秘密を知ってしまったリーゼントが今後の人生殺ドカから逃れることが出来ないのは言うまでもない
もっとも殺ドカが「人を殺さざるを得ない劣悪な環境に置かれていた」可能性もある
しかしここで殺ドカが語っているのは「人を殺したことによる後悔・自責の念」ではなく「人間を殺したせいで就職先がない」というのがポイント
被害者に対する想いなどは本編中では語られていない
ちなみに殺ドカは「人」ではなく「人間」と表現している
殺ドカにとって人は動物と変わらないのである

物語終了後、エピローグでしれっと就職している殺人ドカベン

「自分を受け入れてくれるのは鉄華団しかない」とは何だったのか
結局IDを改竄し、過去に殺人を犯したことを自分から暴露しなければ普通に生活していけるようである
いや罪は償えよ

 

そもそもこんなガタイのサイコシリアルキラーが日常に紛れ込んでるとか怖すぎる
いつ「あの感触が忘れられてなくて」とか言い出すかわからない
隣でコーヒーか何かを飲んでいるリーゼントも内心ビクビクだろう
そもそもなんなんだよこの肩幅は
それでは今回の記事はこの辺りで、また次回の記事でお会いしましょうさようなら

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